猫と暮らし始めて増えたもの、それは猫マンガ。
ほっこりしたい&愛を感じたい&泣きたい、そんなときにおすすめするのは、桜井海さんの「おじさまと猫」。
涙あり笑いあり、猫好きさんが読んで間違いなしのマンガです。
2021年3月22日に7巻発売! 今回もすっごくよかったです!!
泣けて笑えてほっこりできる「おじさまと猫」
「おじさまと猫」、本当に大好きで、うちの一等地に並べてます。
うちの猫たちも、大切に(?)扱ってくれています。
「おじさまと猫」ってどんな物語?
ペットショップで売れ残っていた1匹のエキゾチックショートヘア。
かわいくないからと誰も見向きもしてくれなくて、諦めた日々を過ごしていたけれど、そこに現れたひとりのおじさま。
「私が欲しくなったのです とても可愛くて 可愛くて」
「お前に出会えたことが幸福だから 名前はふくまる」
もう、この出会いのシーンだけで泣けるのです。
最愛の奥様に先立たれたパパさん(天才ピアニストの神田冬樹)と、寂しかったふくまるが出会い、愛情を深めていく毎日。
パパさんのことが大好きなふくまるだけど、好きになればなるほど時々不安も出て。
でもそのたびに、パパさんの愛情をめいっぱい感じて、大好きがさらに増えていく。
パパさんも、奥様を亡くしたことの悲しみからつくってしまっていた壁を、ふくまると出会い、愛し、まわりのステキな人たちと接していく中で、どんどん溶かしていく。
そんな、愛おしさいっぱいの物語です。
一番好きなのは5巻 ふくまるとパパさんの絆が爆発!
わたしが一番好きで、そして号泣したのは、5巻です。
あることがきっかけで、家を飛び出して行方不明になってしまったふくまる。
家への帰り方がわからず怖くてたまらないけれど、パパさんならきっと見つけてくれると強く信じてがんばるふくまる。
絶対会えると信じて、諦めずに探し回るパパさん。
そして、ふくまるが家を飛び出したきっかけとなったことにもしっかりと物語があり、そこも号泣です。
5巻読みながら、ずっと泣きっぱなしでした。
うちの猫たちも、ふくまると同じぐらい、わたしのこと、愛してくれてたらいいな・・・
わたしはパパさんに負けないぐらい、コロ&さとを愛してます!!(きっと)
おまけマンガはお笑い満載!
メインストーリーの合間に、おまけマンガがはさまれているのですが・・・これがおもしろいのです!
パパさんがボケ担当だったりツッコミ担当だったり、日常のパパさんとふくまるの関係性が楽しい!
最新刊7巻は3月22日発売 みんなが優しくて愛おしいお話
2021年3月22日に最新刊7巻が発売されました。
天才ピアニストのジョフロワ・ランベール。孤独と悲しみを抱えている彼が、天才ピアニストのおじさまとふくまる、猫たちとの出会いを通して変わっていく7巻。
最初は「いやな奴」と思ってたジョフロワを、読めば読むほどどんどん好きになっていきます。
ぜひとも読んでいただきたい!
ドラマ版「おじさまと猫」もおすすめ!
2021年1月、テレビ東京で「おじさまと猫」がドラマ化されました。
パパさん役は、草刈正雄さん。イケオジ天才ピアニストにぴったり!
ふくまるは・・・なんとぬいぐるみ! 声は神木隆之介さん。
最初は「え・・・ふくまるがぬいぐるみって・・・」とテンションが下がったのですが、見始めたらふくまるがかわいくてかわいくて!!
1話から笑って泣いて、すごく大好きになりました!
ぬいぐるみにしたのは、作者の桜井海さんの猫への想いから。
主役の草刈さんと同じぐらい登場するふくまる。ずっと撮影しっぱなしは、猫ちゃんにストレスになりますもんね。
猫への想いが伝わってきます。
2021年7月2日に、ブルーレイ・DVDも発売されます。
全話録画しているけれど、買っちゃうかもしれない・・・!
「おじさまと猫」、本当に本当に大好きな漫画です。
パパさんとふくまるの絆を見て、自分とうちの猫たちの絆も確認したくなる。ギュッと抱きしめたくなる。
そんなステキマンガ。
泣いて笑ってほっこりしたい、そんなときにおすすめです!
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