
子猫は1日4回ごはんって言うけど、昼間留守だからどうしよう・・・。
外出中に帰れなくなって、ごはんがあげれなくなったらどうしよう・・・。
一人暮らしで猫2匹飼いのわたし。猫と暮らし始めたころ、このような悩みがありました。
「子猫はごはんを3~4回に分けて与えましょう」と飼育本には書いてあるけれど、日中留守にするから自力ではこまめにキャットフードをあげられないし。
もし電車遅延や事故に巻き込まれて予定外に家に帰れなくなったら、猫はごはんを食べられなくなってしまうし。
かといって、キャットフードを大量に出しっぱなしにしていると、食べる量のコントロールも難しいし、フードも悪くなってしまうかもしれないし。
その悩みを解決してくれたのが、外出中でもスマホアプリからフードを出すことができる自動給餌器でした。
自動給餌器って役に立つのかな?とお悩み中の猫飼いさんに、自動給餌器を1年使ってのおすすめポイントを紹介します。
我が家のキャットフード用自動給餌器
マルカンのペット用オートフィーダー(カメラ付き)
我が家の自動給餌器は、マルカンのペット用オートフィーダー(カメラ付き)です。

猫と暮らし始めて数週間たったころ、ペットショップでお値下げされていたので買ってしまいました。
スマホアプリと連携することで、タイマーでのフード出し、手動でのフード出しができるのに加え、カメラがついているので留守中の猫の様子を確認することができます。
ただ、ネットショップで検索しても、このマルカンの自動給餌器(カメラ付き)、あまり出てこないんですよね。なぜなんでしょう。
こちらの「カリカリマシーンSP」がほぼ同じ機能のようなので(アプリも似ています)、購入しやすいのはこちらかと思います。
うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP
我が家のマルカンの自動給餌器と、形も大きさも機能もスマホアプリも似ています。(デザインは、マルカンのよりちょっとおしゃれ?)
マルカンのオートフィーダーも、うちのこエレクトリックのカリカリマシーンSPも、スマホアプリ連動やカメラがない少しお安めのシリーズもあります。
カリカリマシーン 自動給餌器 猫犬用 タイマー式スマホ連携がないので、本体でフードを出す時間を設定するシンプルな機能です。1日4回までタイマー設定できるので、突発的にごはんが出したい、ということがなければ、こちらでもいいかもしれませんね。
わたしのように「帰れなくなったときや長時間留守の時に、外出中もフードを出したい」という場合は、「カリカリマシーンSP」のような、スマホアプリ連携付きのものをおすすめします。
留守がちな飼い主さんへの自動給餌器おすすめポイント
自動給餌器を1年使ってみてのおすすめポイントを紹介します。
タイマー設定で、留守中でもごはんをあげることができる!
わたしが使っている「オートフィーダー」や「カリカリマシーンSP」は、スマホアプリから1日4回まで、キャットフードを出すタイミングをタイマー設定ができます。
フードの量も、10g~100gまで10g単位で設定できるので(1ポーション=10g)、あげたい量だけあげたい時間にごはんを出すことが可能です。
うちでは、まだコロ&さとが子猫だったとき、12:30に20gぐらいタイマーで出していました。(1匹10gぐらい食べられるように) ごはんが出ると「ザザザザッ」と音が響くので、猫が飛んできます。
子猫でからだが小さい頃は、2匹横に並んで交互に食べていたので一気に20g出していたのですが、からだが大きくなると並ぶことは難しくなります。
音に気付いたほうが先に食べ始め、もう1匹が待つ形になってしまったので、次に紹介する「手動」機能を使って追加でフードを出していました。

スマホアプリから手動で好きな時にキャットフードを出すことができる!
タイマー設定だけではなく、スマホアプリから手動で好きなタイミングでいつでもキャットフードを出すことができます。
予定外に帰宅できなくなったときに外出先からすぐごはんを出すことができて便利! 量も10g単位で必要な量を出すことができます。
カメラで猫の様子を見ることができる!
本体前面にカメラがついていて、部屋や猫の様子を見ることができます。
写真やビデオを撮ったり、スマホアプリから話しかけることもできます。

カメラに映る様子から、どっちの猫がフードを食べているのか確認ができるので、1つ目に書いたように追加で出すなども対応できました。
残念なところは、明るい時はしっかり映るのですが、暗くなるとほぼ映りません。(暗視カメラではないので)
我が家では、夜も映るペットカメラと併用しています。
赤外線センサーでフードの出しすぎ防止&空になったこと通知
フードの出口に赤外線センサーがついていて、フードがたくさん食べ残っているのに追加で過剰に出るのを防いだり、タンクが空になっていて出なかったときにスマホアプリにお知らせしてくれる機能があります。
空になっていることはタンクをのぞくまで気づけないので、スマホアプリがお知らせしてくれるのはとても便利です。
コンセント&電池のダブル電源で、停電時もタイマー給餌は継続
通常は、コンセントから電源供給されて稼働しますが、災害が発生して停電になった時は、電池を入れておけばタイマー給餌だけは作動します。
万が一のときにも安心ですね。
わたしは外出中に使うのがメインでしたが、ほかの人のレビューを見ると、早朝のごはん要求を自動給餌器で対応しているというものもありました。
生活スタイルに合わせて、いろいろな使い方ができますね。
自動給餌器の使い方は簡単
使い方は特に難しいことはありませんでした。
スマホアプリ連携はWi-Fi設定で
スマホアプリとの連携は、説明書通りにQRを読み込んだりなどして設定していけば、問題なく完了できます。
約4.3Lのキャットフードが入る
約4.3L、重さにすると1.5kg分ぐらいが入ります。
上部のふたを開けて入れるだけなので簡単。たくさん入りますが、完全密閉ではないので湿気の多い時期はしけってしまうことも・・・。梅雨や夏は、あまり大量に入れないほうがよういと思います。
ふたはしっかりロックがかかるので、猫ちゃんが簡単に開けることはできないようになっています。
フードは10g単位で給餌設定できる
フードは10g単位で給餌設定ができます。
タンクの中のフードが出る部分が部屋に分かれていて、回転することで1部屋分ずつ出るようになっています。形が特殊だったり大きすぎたりしなければ、特に問題なく出てきます。
10g単位なので、食いしん坊猫ちゃんでも食べすぎ防止ができますね。
タンクは取り外して丸洗いできる! オプションのトレーで洗うのも簡単!
フードタンクは取り外して丸洗いすることができます。
オプションのステンレストレーをつけることで、猫が口をつける部分も簡単に取り外して、清潔に保つことができます。
置く高さは、猫ちゃんに合わせて調整が必要かも
自動給餌器をそのまま床に置くと、かなり頭を低くして食べないといけないので、うちでは100均の植木鉢を置く台に乗せて、高さを出しています。
ちょっと高さがあるほうが、食べやすそうですね。

まとめ
最近は在宅勤務も増え、1歳も超えてごはんを出すタイミングも減らせているので、自動給餌器を使う頻度は減っていますが、それでも「何かあって帰れなくなった時にいつでもキャットフードを出せる」という安心感はとても大きいです。
仕事などで留守にすることが多いご家庭だと、1台自動給餌器があると安心できると思います。
万が一はないに越したことはないですが、でももしもの時のために、自動給餌器をおすすめします!
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