猫2匹飼いの我が家。一人暮らしで車もないため、動物病院へは徒歩で連れていきます。
わずか5分の道のりだけど。
3~5kgある猫2匹を連れて歩くのはつらい・・・
約1年、軽い布製のキャリーバッグとリュック式のキャリーバッグを併用で使ってきましたが、腰を痛めたのをきっかけにコロコロ付きのキャリーカートを導入したら・・・これがとてもいい!!
今回は、ペット用のキャリーカートのおすすめポイントを紹介します。
猫2匹飼いでキャスター付きのキャリーカートがおすすめの理由
猫と暮らすうえで、キャリーバッグは必需品。
動物病院まで歩いていくので、キャリーバッグは軽さを優先して、子猫の頃から布製のキャリーバッグを使っていました。
しばらくすると、コロ・さと2匹を一緒に病院に連れていく必要が出てきたので、片手が空くようにリュック型のキャリーバッグを買い足しました。
大きいコロをキャリーリュックに、小さいさとを布製のキャリーバッグに入れて病院の動物病院通いです。それで1年過ごし、子猫のうちは特に問題はありませんでした。
しかし2匹とも1歳になり、コロが約5kg、さとが約3.5kgと体重も増え、2匹一緒に病院に行くときの重さがつらくなってきたのです。
そんなとき間の悪いことに、猫たちの健康診断日の数日前にわたしが腰を痛めてしまいました。
キャリーバッグ&キャリーリュックだと2匹一緒に病院に連れて行くのが無理になり、以前から興味のあったカート型のキャリーを追加することに。
購入したのは、AirBuggy for Pet Fitt(エアバギーforペット フィット)。 キャスター付きペットキャリーです。
エアバギーforペットのキャリーは主に犬向けですが、しっかりファスナーも締まるし、猫用に使っても問題はなさそうなので決めました。
実際使ってみて、キャリー自体も軽く、5kgのコロを入れて歩いても腰への負担はありません。
猫もキャリーバッグより広々とした空間なので過ごしやすそうです。
ガタガタ揺れを猫たちが嫌がるかなと思ったのですが、特に気にしている様子はなさそうです。
1匹だけ連れていくときはキャリーバッグやキャリーリュックのほうが手軽ですが、2匹一緒に連れて行くときは飼い主の負担はカート式キャリーのほうが圧倒的に小さいです!
エアバギーを半年使い続けて、そのラクチンさから、1匹だけ病院に連れていくときもエアバギーで行くことが多くなりました。
病院の待合室でも、近くに座った人に「カート式いいわねえ」と言われることが多いです。
大きい猫ちゃんの飼い主さんや、お年を召した方だと、キャリーバッグやリュックで運ぶのは腰への負担が大きいんですね。
猫2匹だと重さは8~10kgになり、飼い主さんへの負担は大きいです。
少しでも重さを分散させて腰への負担を少なくするために、猫2匹飼いの方にはカート式のキャリバッグをおすすめします!
キャスター付きペットキャリー AirBuggy for Pet Fitt(エアバギーforペット フィット)のレビュー
こちらが「エアバギーforペット フィット」です。
エアバギー フィットのサイズ感は? 猫2匹入る?
AirBuggy for Pet Fittの大きさは、幅50cm、高さ48.5cm、奥行き26cm。3.5kgのさとが並ぶとこんな感じです。
エアバギー フィットには、猫1匹は余裕で入れます。3.5kgのさとならかなり余裕のある大きさ。
エアバギーフィット、5kgのコロももちろん入れます。余裕というよりはピッタリぐらいでしょうか。
エアバギーに猫2匹入ったらいいなーと思っていました。実際2匹を入れてみると、かなり狭そうですね。そして嫌そう・・・
エアバギー フィットのハンドルは3段階 持ち手もついてます
エアバギーフィットのハンドル部分は、3段階に高さが調整できます。
ハンドルをしまえばコンパクトになるので、収納もしやすさもOK!
うちではリビングに出しっぱなしにしているので、コロ&さとのかくれんぼスペースになっています。
エアバギーフィットの窓や収納の数は?
エアバギーフィットには、正面上下に窓が2つついています。
サイドは左右両方大きく開くので、猫の出し入れも楽。
ポケットは左右に2つあるので、小さなものなら入れられます。
窓はメッシュタイプなので、中の猫をのぞくこともできます。
欲を言うと、ファスナーが両方から開けられるダブルファスナーだったらもっとよかったかな。
キャリーに入れたまま猫を触りたいときに、ダブルファスナーだと小さく開けやすいのかな、と。
でも、大きな問題点ではないです。(開けるとしても病院に入ってからだけなので)
「FLAT&GO」機能で、フラットな状態をキープできて猫も快適
特許もとってる「FLAT&GO」という機能。
キャリーを引いたり押したりするときに、中がフラットな状態のまま4輪で動かすことができるようになってます。
この機能で、キャリーを前に押すのも、後ろから引くのも、どちらも楽でした。
なんとなく、前でキャリーが視界に入ってたほうが安心なので、わたしは押す形で使ってます。
乗り心地も悪くはないらしく、病院から帰ってきてもキャリーとたわむれてたので、猫に嫌われてはないようです。よかった。
猫2匹を動物病院への連れてくときの使い分け方(キャリーバッグ・キャリーカート)
猫2匹を一緒にカート式のエアバギーフィットに入れることもできますが、今のところは布製バックとカート式のダブルで使ってます。
家にあったキャリーバッグがちょうど重ねられる大きさだったので、いい感じに乗せて押すことができました。
片手もあくので、雨が降ってても傘もさせます。
2匹一緒に連れていくときはキャリーバッグ、のダブル使いで、1匹だけ連れていくときはキャリーバッグかリュックで。
万が一の災害などのときは、キャスター付きキャリーに2匹を狭いだろうけど入れて。
・・・のように、その時々に合わせてうまく活用していきたいと思います。
[追記]
購入してから半年後、またしてもぎっくり腰になり、2匹一緒にカートに入れて病院に行きました。ちょっと狭そうではありましたが、問題なく連れていくことができました。
ただ、2匹一緒に入れるとからだがピッタリ寄り添うので、病院で1匹ずつ出すときにちょっと苦労しました。
腰の調子がよいときはキャリーバッグとキャリーカートのダブル使いで、腰の調子が悪いときは2匹一緒にカートに入れるようにしています。
一人で多頭飼い、移動が徒歩な人には、猫の重さでの負担を軽減できるキャスター付きペットキャリー、おすすめです!
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