猫暮らしって、エアコンとかつけっぱなしになるから、光熱費すごくかかるのかな?
猫2匹と暮らし始めて1年が経ちました。
初めての猫暮らし、イメージは「飼い主の留守中でも、夏は冷房、冬は暖房をつけっぱなしになるから、光熱費めっちゃ上がりそう」でした。
2020年はコロナ対応でほぼ在宅勤務になり、飼い主もほぼ1年中家にいる状態にだったので、猫のためだけではなくなったのですが、春夏秋冬一回りして、光熱費がどれぐらいだったのかを、自分の記録としてもまとめてみます。
猫暮らし1年目の光熱費(猫2匹と一人暮らし)
我が家の環境は?
光熱費の前提となる我が家の環境です。
- 西向き2LDKマンションに一人暮らし
- キッチン・お風呂はガス
- エアコンは3台だけど、稼働しているのはほぼ1台(リビングのみ)
- 空気清浄機3台が24時間稼働中
- 今は週3~4日は在宅勤務(家にいないのが週1~2日程度)
猫と暮らし始める2カ月前に引っ越したので、今の家で猫暮らしをしてない期間が短く、猫がいないときとの比較は難しいのですが、季節の変化で差を見ていただければと思います。
春夏秋冬の電気代・ガス代
水道代は、1年間ほぼ3,500円前後(2か月分)で大きな変動がなかったので、電気代・ガス代とその合計をまとめてみました。
(10円以下切り捨て)
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2019年12月 20日から猫暮らし開始 | 4,800円 | 4,000円 | 8,800円 |
2020年1月 | 8,200円 | 5,300円 | 13,500円 |
2020年2月 | 9,800円 | 4,900円 | 14,700円 |
2020年3月 半月ほど在宅勤務 | 7,400円 | 6,200円 | 13,600円 |
2020年4月 完全在宅勤務 | 5,500円 | 4,700円 | 10,200円 |
2020年5月 完全在宅勤務 | 5,600円 | 2,800円 | 8,400円 |
2020年6月 以降、週3~4在宅勤務 | 4,700円 | 1,900円 | 6,600円 |
2020年7月 | 6,300円 | 2,500円 | 8,800円 |
2020年8月 | 7,000円 | 2,300円 | 9,300円 |
2020年9月 | 5,900円 | 2,100円 | 8,000円 |
2020年10月 | 4,400円 | 2,200円 | 6,600円 |
2020年11月 | 4,500円 | 3,800円 | 8,300円 |
2020年12月 | 5,100円 | 6,300円 | 11,400円 |
2021年1月 | 7,400円 | 8,900円 | 16,300円 |
2019年11月が、冷房も暖房も入れていない、人間一人だけの光熱費ですね。
11月を基準月として、冷房・暖房つけることでどれぐらい差がでるのかを見ていきましょう。
冬(2019年12月~2020年2月)の光熱費 猫は子猫・飼い主は平日出勤の場合
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2019年12月 20日から猫暮らし開始 | 4,800円 | 4,000円 | 8,800円 |
2020年1月 | 8,200円 | 5,300円 | 13,500円 |
2020年2月 | 9,800円 | 4,900円 | 14,700円 |
2019年12月は、1週間長期旅行で不在のあと、20日から猫と暮らし始めました。
コロ・さとは3~4カ月の子猫時代で、子猫は寒さには弱く温度管理が重要。
わたしが会社に行って留守の間と夜寝るとき、猫部屋の扉を閉めて、ゆるく暖房(エアコン)を数時間タイマーでつけていました。(23℃・弱風ぐらいで)
リビングの床暖房は、夜数時間だけ。
エアコンメインだったので11月と比べて電気代は4,000~5,000円と大きくアップ、ガス代は約2,000円アップ。
暖房をつけるようになったことで光熱費も大きく上がりましたね。
一万円近い電気代を見てビビったのを覚えてます(笑)。
基準月11月と比べると、冬は電気・ガス代合計で6,000~7,000円ほどアップとなりました。
春(2020年3月~5月)の光熱費 猫は6カ月ごろ・飼い主毎日在宅勤務の場合
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2020年3月 半月ほど在宅勤務 | 7,400円 | 6,200円 | 13,600円 |
2020年4月 完全在宅勤務 | 5,500円 | 4,700円 | 10,200円 |
2020年5月 完全在宅勤務 | 5,600円 | 2,800円 | 8,400円 |
3月は半分は在宅勤務に。4月初めぐらいまではまだ寒い日には暖房(エアコンか床暖房)をつけていたので、少し高めになっていますね。
5月になると、一気に光熱費が電気代もガス代も落ち着いてきますね。
11月と比べて電気代が高いのは、暑い日にクーラーをつけ始めたから?
ガス代が低いのはシャワーになっていったから?でしょうか。
基準月11月と比べると、春先は6,000円、春終盤は800円のアップとなりました。
夏(2020年6月~8月) 飼い主ほぼ在宅勤務でクーラーつけっぱなしの場合
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2020年6月 以降、週3~4在宅勤務 | 4,700円 | 1,900円 | 6,600円 |
2020年7月 | 6,300円 | 2,500円 | 8,800円 |
2020年8月 | 7,000円 | 2,300円 | 9,300円 |
飼い主、週3~4日在宅勤務で、家を留守にするのは週1~2回の生活に。
7・8月は、毎日24時間、27~28℃でクーラーをつけっぱなしでした。
飼い主がいなくても、猫のために1日中つけっぱなしになるので、7・8月の光熱費は飼い主が家にいるいないにかかわらなずの金額になりますね。
24時間クーラーつけっぱなしでしたが、意外にも電気代はそんなに上がっていませんね。2000円ぐらいしか変わりませんでした。
ガス代はシャワーだけで済ませる日の割合が増えるからか、抑えられています。
暖房をつける冬と比べて5,000円ほど光熱費が安いのは意外でしたね。
基準月11月と比べると、6月は1,000円ダウン、真夏の7・8月は1,500円前後のアップにとどまりました。
秋(2020年9月~11月)の光熱費 猫は1歳・飼い主はほぼ在宅勤務
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2020年9月 | 5,900円 | 2,100円 | 8,000円 |
2020年10月 | 4,400円 | 2,200円 | 6,600円 |
2020年11月 | 4,500円 | 3,800円 | 8,300円 |
9月初期はまだクーラーをつけていたので電気代が、11月後半は床暖房をつけはじめたのでガス代が、それぞれ少し上がっていますが、夏・冬と比べると金額が抑えられていますね。
基準月の昨年11月と比べると、1000円前後の差になっています。
冷房も暖房もつけない10月が、一番光熱費が安いですね。
2回目の冬(2020年12月~2021年1月) 飼い主がほぼ毎日在宅勤務の場合
電気代 | ガス代 | 合計 | |
---|---|---|---|
2019年11月 | 4,400円 | 3,200円 | 7,600円 |
2020年1月 | 8,200円 | 5,300円 | 13,500円 |
2020年12月 | 5,100円 | 6,300円 | 11,400円 |
2021年1月 | 7,400円 | 8,900円 | 16,300円 |
今年の冬は、飼い主が起きている時間は床暖房をつけっぱなしに、夜はものすごく寒い数日だけエアコンで暖房しています。
猫たちも1歳になり、ある程度寒さにも耐えられるようになっているので、飼い主不在のときは、基本暖房はつけていません。(あったかい毛布やベッドを準備)
飼い主在宅の日が多く、床暖房が深夜以外はつけっぱなしの状態のため、1月だとガス代が5,000円以上アップしていますね。
でも、エアコンを1日中つけっぱなしにするよりは、光熱費は抑えられているような気がします。
(1月の電気代が上がったのは、たまにエアコンつけるのに加えて、ドラム式洗濯乾燥機を買ったので、その影響かと)
基準月の昨年11月と比較すると、1月で9,000円ほどアップしています。
飼い主がこれまで通りほぼ毎日出勤して、日中猫だけであれば暖房はつけてなかったと思うので、光熱費は3,000円ぐらい抑えられていたのではないでしょうか。
まとめ
コロナによって暮らし方が変わったことも影響していますが、
- 夏冷房をつけっぱなしにすると、電気代は2,000円ほど上がる
- 冬暖房をつけっぱなしにすると、電気代・ガス代トータルで7,000~9,000円ほど上がる
- ただし、1歳を超えた猫だと暖房つけなくても大丈夫な日も多いので、飼い主留守ならここまで上がらないかも
ということになりました。
猫暮らしの季節の変化で一番怖いのは、夏の熱中症。気温が30℃を超える地域で猫と暮らすなら、飼い主が家にいないときでも冷房をつけるのは必須です。
ただそれでも上がる電気代は2,000円ぐらいなので、猫の健康のためには決して高い費用ではないですね。
季節に合わせて、冷房・暖房だけではなく、涼しく・あたたかく感じられるグッズも活用しながら、猫と人の暮らしやすい環境をつくっていきたいですね。
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